新幹線が金沢にやって来た一週間後、仕事で金沢に赴いたのだが、東の茶屋街や卯辰山はすっかり整備され明るく軽薄な観光地と化していた。あの頃の面影は微塵もなかった。私が住んでいたあのアパートも、三好君の下宿も影も形も無かった。あの穴はどうなったのだろう。今や、在るのは私の記憶のみである。
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すばらしい実験を思いついた。目が合っている肖像写真を何処まで消していけば視線が無くなるのか、つまり、写真が持つ視線の限界は何処にあるのかということだ。
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皆さんはこんな経験ないだろうか。
たどえばドライブ中に赤信号で停車した時、ふと、視線を感じて、ルームミラーを何気なく見ると、後ろのドライバーと目が合ったとか…。
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「石膏デッサン試論」からの続きです
眼医学の分野では、後天的斜視の原因に職業的要因は挙げられていないのを断っておかねばなりません。職業的要因は無いと断言する眼科医もいます。しかし左右の目で二つの対象をだぶらせ、それを長時間、長期間に渡り凝視するという行為は、やはり問題ではないかと思います。私個人の意見として、後天的斜視の職業別統計を取るべきだと思っています。
描写装置カメラルシーダと顕微鏡スケッチは原理的にまるで同じです。ブルネレスキの透写装置考案(1413年~1425年にかけて、)以来、顕微鏡、望遠鏡の発明は視覚像を写す(トレースする)という描画法に深く係わっていると思います。顕微鏡は1590年ヤンセン父子によって発明されたといわれており、その改良した顕微鏡を用いてガリレオがハエの眼球をスケッチしたという記録があります。ケプラーのカメラルシーダは1611年出版された彼の「屈折光学」で発表されています。
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